部下・同僚・チーム、あなたの心に火を灯す新常識 悩みは欲しがれ(1)
神保 拓也
KADOKAWA
作品紹介、あらすじ
人は、自分自身の悩みに独りで向き合うことはできない。悩みは情報の宝庫!!悩みから情報を引き出すケーススタディ付き。
感想やレビュー
ユニークなタイトルだったのと、目次で悩みとの向き合い方の項目があったので、購入。 他人の為に行動するという自分の価値観がひとつ固まってきた。他人の為にアウトプットを前提に自分を鍛えていこうと思う。そのなかで実践したいこと・印象的なことがいくつかあったので、感想として記載する。 ・人は独りで悩みに向き合うことができない これは衝撃的だったが、たしかに悩んでるところが本当は悩むところではない場合、それに自分で気づくことができないからそうだと思った。逆にいうと今後は相談をしっかりしていこうと思う。それに近いが、悩むというのは独りだと感じるから悩む。「独りじゃない感」を作ってあげるといいという著者の意図はすぐに理解できた。 ・相談に乗る上での注意点 人を責めるのではなく、悩みを生み出している仕組みを考える。そうすることで悩みの所在がより明確になるとあって、そうしていこうと思った。 ・やることが多くなったら どうしてここまでやらないといけないのかを考えるより、成長の機会だと思うことにする。シンプルだけど間違いなく、ポジティブな考えでいい考え方だと思ったし、実践しようと思った。
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