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ぶたにくさんの感想、レビュー

哲学的書でペシミズムを感じる議論というか持論(白羽の持論)を聴く様な本だった。 マイノリティの人にうけるでしょう。何かしら、この世の仕組みに疑問や疑念を抱き、生きづらさを感じる白羽と、主人公の型に嵌まるからこそ自分を確立して生きられる人。似ても似つかない様な二人だけれど、白羽の持論の方向性は主人公と近く、主人公の型が白羽にとって居心地の良いと言うよりも、利便性のある世界なのかなって感じました。個人的に好きな類です。哲学的なものを好きだったらオススメです。

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