風に立つ
柚月裕子
中央公論新社
作品紹介、あらすじ
問題を起こし家庭裁判所に送られてきた少年を一定期間預かる制度ー補導委託の引受を突然申し出た父・孝雄。南部鉄器の職人としては一目置いているが、仕事一筋で決して良い親とは言えなかった父の思いもよらない行動に戸惑う悟。納得いかぬまま迎え入れることになった少年と工房で共に働き、同じ屋根の下で暮らすうちに、悟の心にも少しずつ変化が訪れて…。
感想やレビュー
7/3読み終わり。まぁこんなもんか、というのが正直な感想。南部鉄器の親方職人である父が、家族に相談もせず補導委託を引き受け、突然16歳の少年がやって来る。なんとなく煮え切らない息子・悟も嫌だし口の悪い健司も嫌だしって感じで。柚月裕子さんの久しぶりの新作で、期待してただけにちょっぴり残念。、
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俺的にはそんな頭脳があるなら司法試験