フェルマーの最終定理
サイモン・シン
新潮社
作品紹介、あらすじ
１７世紀、ひとりの数学者が謎に満ちた言葉を残した。「私はこの命題の真に驚くべき証明をもっているが、余白が狭すぎるのでここに記すことはできない」以後、あまりにも有名になったこの数学界最大の超難問「フェルマーの最終定理」への挑戦が始まったがー。天才数学者ワイルズの完全証明に至る波乱のドラマを軸に、３世紀に及ぶ数学者たちの苦闘を描く、感動の数学ノンフィクション。
感想やレビュー
本当にあった出来事が書かれている.. 達成..成功..が書かれている本は 心が踊る (事実を元にしたノンフィクションの方が 胸熱になることが多い) 動画でこの本の名前を チラッとみたので記録として.. この本は数学の難しいことが 書かれているけれど.. わからないところは わからない塊として 軽く流し..読み進めた (本は楽しむ為の物だと思うので.. わかる時も来るかもしれないし.. ずっとわからないかもしれない..) 自分の時間の殆どを使い 取り組んでいたこと.. その答えがわかったときの嬉しさ.. 何百年も多くの人達が 挑んできた答えが見つかった時の感動 (それに過去の日本の人達が関わっている) それがいま生きている時に味わえる 読み終わった後立ち上がって 拍手したくなる(拍手した)本 本当にあった出来事が書かれていて 達成..成功..熱い思い..が書かれている本は 凄く好きで 良い本だと思う
