大事なことほど小声でささやく
森沢明夫
幻冬舎
作品紹介、あらすじ
駅前の寂れた通りの地下にある「スナックひばり」。そのママは身長2メートルを超えるマッチョなオカマ・通称ゴンママ。彼(彼女?)の周りに集まるのは、一癖も二癖もある「変わり者」ばかり。エロジジイ社長、金髪モヒカンの歯科医師、シャイで生意気な男子高生、謎のセクシー美女、うだつの上がらない中年サラリーマン…。いつもは愉快な彼らも、それぞれ人知れず心に傷を抱えていてー。心の垢を洗い流す感涙小説。
感想やレビュー
kindle
◎
初めから泣けた。あー良い本。 みんな悩みあるよね、傍からみたらいつも元気な人でも悩みはあるわけで。 そういうときに仲間や他人の言葉がけでぱーっと靄が晴れたり、気付かされることがある。私も人の心に寄り添い、背中を押せるようになりたいな。 カクテルっていろんな意味があるんだなー、 オカマの友達、ほしい。。
ポロッとするような軽い話し。さらっと読めた。