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新書718 やってはいけない不動産投資

新書718 やってはいけない不動産投資

藤田知也

朝日新聞出版

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作品紹介、あらすじ

誰がどれだけワルなのか?腐りきった不動産業界のタブーに斬り込む!「投資に興味」と「老後の不安」があるなら、次に狙われるのはアナタの番だー。エリートをハメて田舎のボロ物件で4000万円荒稼ぎ、水も出ない新築を買わせてそのままバックレる、やったモン勝ちの不正業者は高卒でも年収3000万円、営業スマイルという仮面で隠した「本性」を暴く!

感想やレビュー

将来可能性があるのかなと思い、不動産投資の本を購入。株より中がブラックボックスといわれる不動産業界での投資であるため、どんな不正が跋扈しているのか、からくりがあるのかを知るために購入。 具体的には融資申請時の書類改竄(年収や貯蓄額を上乗せ。主にスルガ銀行向け、大手銀行は改ざんがバレると取引停止となるため対象外)や表面利回りの罠、家賃保証の罠などがある。不動産屋さんは人当たりが良いため騙されやすい。 世間知らずかつ高収入の医者や、一流エリート(自分に自信があり、ローンも組めるためリスクに盲目になった?)がカモにされているようだ。ただ低所得者や高額債務者も手出し不要と諭され、不動産投資の闇に足を突っ込んでしまうようだ。 業界人にコネがあるなど、最低限精通していないと厳しそう。投資はタイミングがすべて。買うのを迫られるような上昇市況では手を出さない方が吉

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