まきまきちゃんさんの感想、レビュー
まきまきちゃん
シリーズ第二弾。名探偵赤ずきんが今回も大活躍! お馴染みの童話にミステリ要素が加わり想定外に形を変えて出現。所々相手をディスる描写がツボにハマってしまい今回も楽しく読了。「ハーメルンの最終審判」の話にはちょっと切なくなった。
青柳碧人
双葉社
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うわぁ〰…あまりのショックで思わず声が漏れた。苦笑 今のところ衝撃度数でいえば今年No.1ミステリ。自分に置き換えたら身震い止まらず。 後半あらゆる角度からの連打パンチでノックアウト寸前。畳み掛けが凄い! 倫理的に100%納得できる結末ではないにしろ満足の読了感。
山口 未桜
著者の食べ物系の小説は大好物だが、この作品も言うに及ばず。 定食屋「雑」を舞台とした心温もる物語。 元夫のくだりは多少苛つくも、性格や年齢も全く違う女2人の距離が徐々に縮まり、特別な関係へと変化していく描写が実に心地よい。 唐揚げのあげ方は真似したい。
原田 ひ香
清々しさ残る読了感。ミステリ要素は少なくも大いに感情揺さぶられた。 絶望と挫折から頂点を目指すべく這い上がった沙良の圧倒的な精神力、奮闘劇は読み応え抜群だが、犬養刑事 vs 御子柴弁護士のくだりもかなりの見所。 パラスポーツの厳しい現実等も勉強になった。
中山 七里
原作のマンガVer.で読みやすい。(原作は未読) 財○省の数ある問題点がズバッと解説されており個人的にはかなり共感。勉強になった。 情報をまるっと鵜呑みにせず、今後も色んな考え方に触れて視野を広げていきたい。
森永 卓郎