風街とデラシネ 作詞家・松本隆の50年
田家 秀樹
KADOKAWA
作品紹介、あらすじ
「風をあつめて」「木綿のハンカチーフ」「君は天然色」「赤いスイートピー」「ルビーの指環」「硝子の少年」などポップス史に残る名曲を生んだ松本隆。分断されていたフォーク/ロックと歌謡曲の間に橋を架け、アルバムをコンセプトから作りあげ、クラシックや古典まで取り込んだ多彩で抒情的な作詞スタイルを確立。細野晴臣、大瀧詠一、松田聖子、筒美京平らとの知られざるエピソードなど、挑戦の日々を本人と関係者の証言から描くノンフィクション。