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楊令伝(4(雷霆の章))

楊令伝(4(雷霆の章))

北方謙三

集英社

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作品紹介、あらすじ

楊令を頭領に迎えた梁山泊は新たな寨に替天旗を掲げ、兵力を結集させていく。禁軍の趙安は、金国との海上の盟により燕京攻略に向けて北進し、耶律大石ら燕国建国の夢を賭けた旧遼軍と対峙した。一方、方臘は、精強な軍と信徒の圧倒的な数の力で江南を席巻する。南下した童貫が、ついに叛乱鎮圧に動き始めた。信徒の熱狂渦巻く中、呉用は方臘の軍師として、童貫軍を迎え撃つ。楊令伝、熱戦の第四巻。

感想やレビュー

梁山泊の棟梁となった楊令。ういまいとの連携を保ちつつ、兵力を拡大していく。宋は南に方臘の信徒の氾濫と、北に燕州16州奪還のための遼との戦いに入っていく。北と南に戦いを続ける宋を見ながら、梁山泊は力を蓄え、宋との戦いに備える。

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