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新 本所おけら長屋(一)

新 本所おけら長屋(一)

畠山健二

祥伝社

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作品紹介、あらすじ

あれから三年ー本所亀沢町はおけら長屋に、万造とお満が帰ってきた!酒屋奉公人の松吉との再会を喜ぶ間もなく、左官の八五郎、浪人の鉄斎、お染ら馴染みの面々を騒動に巻き込んでゆく。盗賊が狙う薬種問屋を守る「まんてん」、えせ宗教からの足抜けを画策する「みかえり」、訳あり上意討ちの謎に迫る「にたもの」の三篇収録。笑いと涙の大人気時代小説、第二幕開始!

感想やレビュー

2024.6月初版 1.まんてん 長崎に医術留学をしていた       お満と夫の万造が3年ぶりに       江戸へ戻る        万造と松吉で新しく"何でも屋” を始める        万造の長崎土産は"騒動” 薬種問屋に入り込んでいた       盗賊を捕まえる話 2.みかえり お連の父竹史郎が妻に先立たれ       信仰宗教"月光教”に入信       教祖がかぐや姫       月光教は騙りで       おけら長屋の人達が       宗教から救い出そうとする話       吉本新喜劇風で面白かった       この騒動の後       お連ちゃんと辰次が一緒になる 3.にたもの 鉄斎のかつての弟子淳一郎が       苦労して奥沼藩に士官出来たのは       上意討ちのためだった       その話を聞いた鉄斎と彦之進       おけら長屋の住人       奥沼藩のバカ殿が腹立たしい..       (どの時代もトップがダメだと       周りが酷い目にあうもの.. 酷い話し)       上意討ちの相手六右衛門と       淳一郎がにたもの同志       最後には悪い殿様が亡くなり       全て丸くおさまる       気持ちの良い終わり方 面白かった

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