対岸の家事
朱野 帰子
講談社
作品紹介、あらすじ
家族の為に「家事をすること」を仕事に選んだ詩穂。娘と二人だけの、繰り返される毎日。幸せなはずなのに自分の選択が正しかったのか迷う彼女の街には、性別や立場が違っても様々な現実に苦しむ人たちがいた。誰にも頼れず、限界を迎える彼らに、詩穂は優しく寄り添い、自分にできることを考え始めるー。
感想やレビュー
9/19読み終わり。うーん、後味もスッキリしないし、で?って感じで私にはなんだかなーの内容。母親が14歳の時に亡くなり、父親は何も家事をしないため、高校卒業で家出するまで家事すべてをやった詩穂。今は、結婚して子育てをする専業主婦だが、隣人はワーママ子育て中の礼子。公園で知り合った嫌なパパ友は、専業主婦の母親に育てられがんじがらめの育児をしている。で、結局私はワーママが一番偉いと思っているので共感できなかった。
・面白かったし、自然と考えさせられる気がする