最後の宇宙飛行士
デイヴィッド・ウェリントン/中原 尚哉
早川書房
作品紹介、あらすじ
20年にわたり宇宙開発が停滞した近未来、普通にはありえないコースで地球をめざす天体2Iが発見された。異星の宇宙船だろうか?NASAは急遽、探査ミッションを始動する。船長はただ一人、有人宇宙探査の経験を持つサリー・ジャンセンだ。だが、未知の異星人との接触を期待して2Iに接近したサリーたちを、衝撃の事実が待ち受けていた…!名作『宇宙のランデヴー』を彷彿とさせる新世代ファーストコンタクトSF。
感想やレビュー
本格的SF小説を久しぶりに読んだ。ファーストコンタクトものだが、作者がゾンビものを得意とするだけあって、映像的にはホラーだ。映画にもすぐできそうだ。 また、人間模様も色々織り込んで、最後に伏線回収するなど、構成が上手く公正されている。 著者は私より12歳。しただ。これからちゅうもくしたい。