しあわせなときの地図
フラン・ヌニョ/ズザンナ・セレイ
ほるぷ出版
作品紹介、あらすじ
生まれてからずっと、この町で暮らしてきたソエ。でも戦争のせいで、家族と逃げなければならなくなりました。町をでる前の晩、ソエはつくえに地図をひろげて、楽しいことがあった場所にしるしをつけてみました。すると…。戦争のかなしさ、理不尽さ、そして小さな希望がせつせつとえがかれる、こころにひびく絵本。
感想やレビュー
タイトルに切なさと美しさと淡い幸せを感じて手にした。 感じだ通りの絵本だった。日常のささやかな喜びを、無碍にしてはいけない。無くしてその大切さ尊さに気づいても遅いのだ。Zoe ソエ多くの人が幸せだった頃を幸せの時の中で懐古できますように