古代世界の超技術〈改訂新版〉 あっと驚く「巨石文明」の智慧
志村 史夫
講談社
作品紹介、あらすじ
平均2.5トンの石を200万個も積み上げたギザの巨大ピラミッドはなぜ、自重で崩壊しないのか?“重量軽減の間”に、科学的な意味はあるのか?精密な「宇宙カレンダー」として機能したストーンヘンジに遺された、謎めいた56個の穴の秘密とは?一体ごとに顔が異なる兵馬俑はどうやって作られた?エジプト、イギリス、ギリシャ・ローマから中南米、アジアまで、現代のハイテクを知り尽くす実験物理学者が、世界各地の古代人たちの「驚異の技」の謎を解く!
感想やレビュー
著者は専門家ではないため推測の域を出ないが、数々の古代遺跡の作られた背景を推理していくのは大変面白く、目から鱗状態である。金属文明が人間を劣化させたという一文が印象的。