月の炎
板倉 俊之
新潮社
作品紹介、あらすじ
初めて見る皆既日食に小学五年の弦太たちは沸き立った。しかし、その日から、クラスメイトの家や学校の兎小屋などで放火事件が相次ぐ。消防士として殉職した父に似て強い正義感をもつ弦太は、友達と共に犯人捜しに動き出す。だが、危険を冒しながら辿り着いたのは、せつないほど歪な光と影だった。父が遺した言葉を守る少年が、大人になるための嘘と痛みを知っていく鮮烈な青春ミステリー。
感想やレビュー
なかなかあたあじのいい面白かった
クスッと笑えるシーンが散りばめられている。ストーリーは結構衝撃的で読んでいてハラハラした。ラストがとっても良かった。板倉俊之さんの本は本当に面白くて大好きです。