そして誰かがいなくなる
下村敦史
中央公論新社
作品紹介、あらすじ
大雪の日、大人気作家の御津島磨朱李が細部までこだわった新邸のお披露目会が行われた。招かれたのは作家、編集者、文芸評論家、そして名探偵…。最初は和やかな雰囲気だったが、次第に雲行きが怪しくなっていく。ネタバレ厳禁!!ミステリー史上最もリアルな「館」で迎える、衝撃のラストにご注意をー。
感想やレビュー
文句無しに面白かった。 山奥に潜む覆面作家が住む洋館…という設定だけでワクワクする。終始作者自身が楽しんで描いているのがビシビシ伝わってきた作品だった。 度々のどんでん返し他色々な驚きも隠されている。クローズドサークルものが好きな方にお勧め。