魔性の子 十二国記
小野 不由美
新潮社
かもめたろう
本を閉じた後にじわじわと恐怖を感じるホラー要素、人間の心理や情景の丁寧な描写のバランスがよく、一気に読み進めた。 これから始まるファンタジー物語への期待が高まる。
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ホラーではあるが十二国記の始まり 30年前の作品だとしたら世界観の完成度が高すぎる。