自分の時間
アーノルド・ベネット/渡部昇一
三笠書房
作品紹介、あらすじ
「時間」について書かれた実用書で、これほど世界中の一流人たちに支持され、人生のバイブルとして愛読された本はないだろう。意欲に満ちた“賢明なる1日”を過ごすためにー。
感想やレビュー
時間は均等に与えられる金と同様の消費物であるが、確実に限定的に消費されていく。24時間をどのように使うかで人生の価値が決まっていく。朝夜の時間を控除しておくことや1週間を6日とするなど時間の捉え方を工夫することへの提案がされている。内省的な時間を過ごすことや自分の思考をコントロールすること、時間を使うなかで好奇心のあることに打ち込むこと肝要。集中して脳を支配せよ。原因と結果の因果関係に思いを巡らせれば苦悩や不安は軽減される。あまりプレッシャーをかけずに始めることも大切だ。行動するにはいつもが適時。何も明日を待つなどない。
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意味がわからない… 詩を読むといいって