チョウセンアサガオの咲く夏
柚月裕子
KADOKAWA
作品紹介、あらすじ
米崎地検の検事・佐方貞人の事務官を務める増田陽二。高校時代の柔道部の恩師の告別式で、旧友の伊達と再会した増田は、マネージャーだった木戸と3人でその夜旧交を温める。増田にとって、伊達は柔道をやめずに済んだ恩人であり、ヒーローだった。だが、大阪で警察官になったという伊達には、ある秘密があった…(「ヒーロー」)。「佐方貞人」シリーズスピンオフ作品をはじめ多ジャンル作を集めた、著者初のオムニバス短編集。
感想やレビュー
10ページくらいの作品を含めると、全部で11作品も収録されているオムニバス短編集♪ 大好きな〈佐方貞人〉シリーズのスピンオフ作品が読めたのは嬉しかったなぁ〜♡ いくつかの作品は「結末が予想できたー!」と思ったのだが・・・どうやら再読だったようだ(これこそまさにオチなのか(゚∀゚)笑)
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佐方貞人シリーズのスピンオフ作品『ヒーロー』を含めた全11編から成る短編集 一つ一つが短いので、サクッと読める一冊です。 お気に入りは以下の作品 『チョウセンアサガオが咲く夏』 『サクラ・サクラ』 『泣く猫』 『ヒーロー』 p.s 佐方貞人シリーズが再始動と解説に書いてあり楽しみです!
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2024.10.16