頭のいい人の夜に学ぶ習慣
齋藤 孝
ポプラ社
作品紹介、あらすじ
*本書は、2017年4月に小社から『夜型人間のための知的生産術』のタイトルで刊行した書籍を改題、加筆修正し刊行したものです。 夜の2時間こそ「知識」が深まる魔法の時間。 記憶は夜に定着する。 朝忙しい人も時間がつくれる。 「静かな夜」は唯一集中できる知的な時間。 著者が初めて語る夜の過ごし方、使い方。 【章立て】 新版に寄せて これまでにない「夜の時代」をどう生きるか はじめに 新章 「夜」とはどんな時間なのか 序章 私はなぜ「夜」に学ぶのか 1章 頭のいい人の夜の読書術 2章 知識が深まる夜のインプット法 3章 夜にはかどるアイデア発想法 4章 静かな夜が「精神」を充実させる おわりに 【内容】 ★「規則正しい生活」が向かない人たちもいる ★一人リラックスして有意義に過ごす、それが夜 ★昼の5分の休息が夜の2時間を救う ★「学び」とは「新しい意味に出会うこと」である ★夜のインプットの基本は「読書」 ★「知識の習得」は夜に適している ★夜は「深い洞察」に向いている ★「話し言葉」の深さが変わる ★夜に適した「開放型」の発想法 ★「7〜8割レベルの発想」を夜の習慣にする ……など (目次より抜粋/※予定) *著者プロフィール 齋藤孝 さいとう・たかし 1960年、静岡県生まれ。明治大学文学部教授。東京大学法学部卒。同大学院教育学研究科博士課程を経て現職。『声に出して読みたい日本語』(草思社)がベストセラーとなり日本語ブームをつくる。著書に『読書力』『コミュニケーション力』『古典力』(以上、岩波新書)、『質問力』(筑摩書房)、『雑談力が上がる話し方』(ダイヤモンド社)、『語彙力こそが教養である』 (角川新書)、『大人の語彙力ノート』(SBクリエイティブ)、『頭のよさとは「説明力」だ』(詩想社新書)、『孤独を生きる』(PHP新書)、『読書する人だけがたどり着ける場所』(SB新書)、『12歳までに知っておきたい語彙力図鑑』(日本能率協会マネジメントセンター)、『頭のいい人の独学術』(ポプラ新書)など多数。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導。
感想やレビュー
表紙の 夜の2時間こそ「知識が深まる」魔法の時間 という言葉に興味があり手に取りました! そもそも、私自身は「朝型人間」ですが、歳を重ねるごとに起床時間が少し遅くなり(4時→5時)、併せて就寝時間も遅くなってきたため(22時→23時)参考にしようかなぁと(笑) 本書には〈「夜の時間」を上手に使うことで、得られるメリット〉が描かれていて、とても参考になりました(*^^)v