純喫茶トルンカ 〈新装版〉
八木沢里志
徳間書店
作品紹介、あらすじ
東京・谷中の路地裏にある小さな喫茶店『純喫茶トルンカ』を舞台にした三つのあたたかな物語。決まって日曜に現れる謎の女性とアルバイト青年の恋模様、自暴自棄になった中年男性とかつての恋人の娘との短く切ない交流、マスターの娘・雫の不器用な初恋ー。コーヒーの芳しい香りが静かに立ちのぼってくるようなほろ苦くてやさしい奇跡の物語。各所で反響を呼んだ傑作小説、待望の新装版。
感想やレビュー
『純喫茶トレンカ』を舞台とした心温まる三編のお話から成る一冊です。 三編とも素敵なお話であり、とても読みやすかったです。谷中が舞台となっており、個人的には縁ある場所でもあるので親しみを覚えながら読みました。 続編もあるので、喫茶店で美味しいコーヒーを飲みながら読んでみようと思います。
2
喫茶店いいなぁ