キッチン
よしもとばなな
新潮社
作品紹介、あらすじ
私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思うー祖母の死、突然の奇妙な同居、不自然であり、自然な日常を、まっすぐな感覚で受けとめ人が死ぬことそして生きることを、世界が不思議な調和にみちていることを、淋しさと優しさの交錯の中であなたに語りかけ、国境も時もこえて読みつがれるロング・ベストセラー、待望の定本決定版。“吉本ばなな”のすべてはここから始まった。
感想やレビュー
生きるよ。ひとりになって絶望しても大丈夫。
みかげにとってのキッチンという場所が私にもいつか出来るといいなと思いました。 今までの人生の中で死に直面したことは無いけど、やっぱり人を亡くしてしまうってどうしようもなく苦しいことなんだなと感じました。
色んな感情の乏しかった感情にたくさんお水を注いでもらった本
あすか姉さんの声が聞こえた。