ウクライナ戦争をどう終わらせるか
東 大作
岩波書店
作品紹介、あらすじ
ロシアによるウクライナ侵攻開始から一年。核兵器の使用も懸念される非道で残酷な戦争を終結させる方法はあるのか。周辺国や大国をはじめとする国際社会、そして日本が果たすべき役割とは何か。隣国での現地調査を踏まえ、ベトナム、アフガニスタン、イラクなど第二次世界大戦後の各地の戦争・内戦を振り返りつつ模索する。
感想やレビュー
一気に読む。日本のウクライナ難民支援が、稟告のモルドバで行われていることを初めて知る。モルドバの日本の大使は、広島の被爆2世の片山大使。この大使がN G Oと一緒になって細やかな援助を、意欲的に取り組んでいる。 難民支援どけでなく、難民が逃げ込んだホスト国への支援も日本がしているそうだ。 今、日本は国際社会で何をすべきか、示唆に富む本であった。