僕らの世界が終わる頃
彩坂美月
新潮社
作品紹介、あらすじ
一人の男子生徒の転落事故以降、ひきこもりを続ける少年・渉。ある日、軽い気持ちで投稿サイトに書き出した小説が、突然現実とリンクし始める。殺人鬼が少女たちを襲う小説内での事件が、町で実際に起こったのだ。さらに、消したはずの小説は何者かにより続編が公開され、さらなる悲劇が積み重なっていくー。
感想やレビュー
書いた小説が現実になっていく物語。 引きこもりの少年が、書いた小説通りの事件が起きて、犯人に小説も乗っ取られつつ、最後には自分で物語を完結させてハッピーエンド。誰も死なない話で本当によかった。麻衣子さん頑張れ