ぽこさんの感想、レビュー
ぽこ
新種の生物の誕生その暗殺。難病に対する薬の開発。日本、アフリカ、アメリカで繰り広げられるそれぞれの戦い。 ヒトという生き物の残虐さと強さ、優しさを圧倒的な情報量と疾走感で描く最強のエンタメ小説。読んでて今までで1番楽しかった作品かも。
高野 和明
KADOKAWA
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行方不明の女子高生を探す女性と、記憶を失った男女。別ベクトルでの話が次第に絡み合い、ある事件へと繋がっていくのだが、それがとにかく上手い! 序盤から中盤でのサスペンス感と終盤でのどんでん返し。絶妙すぎる。人間の醜さ汚さ、温かさ、良い悪い両面を楽しめた。 ゆかりちゃんは清涼剤。
宮部 みゆき
シリーズ化前提のためか正直物足りなさを感じた。後作を読んでこそ楽しいんだろうな。 なんかこの世界の警察は思ってたより闇深そう。
月村了衛
館シリーズ3作目。 犯人早い段階で予想できたし当たってたな……と思ってからのどんでん返し!! あとがきにも書いてあるように、書いててスゴく楽しかっただろうな。 前2作とはまた違った、挑戦的な1作。 いやー読んでて楽しかった。
綾辻 行人
読み進める度にボカン!とぶん殴られたかのような衝撃が走る。 本当の意味での多様性ってなんだろうか。 多様性を謳うこの時代だからこそ生まれ、多様性を謳う時代だからこそ読んで欲しい。 心も、価値観も揺さぶられる衝撃の一冊。 朝井リョウ、すげぇ。
朝井 リョウ