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クラシックカー屋一代記

クラシックカー屋一代記

涌井 清春/金子 浩久

集英社

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作品紹介、あらすじ

自動車という乗り物が「EV」「自動運転」「シェア」という方向に急激に動いている現代は、自動車誕生一四〇年の歴史の中でも最も大きなパラダイムシフトであり、同時に機械の塊を操る悦び、モノを所有し愛でるという自動車が培ってきた文化の危機でもある。だからこそ今、日本一のロールスロイスとベントレーのクラシックカーコレクターで販売も行う涌井が、自動車の歴史、文化・機械遺産としてのクラシックカーの存在意義、大量生産・消費・廃棄の時代に一台を大事に乗り継ぐ生き方や、顔の見える商いへのこだわりを語る。現代社会が「効率」の名の下に見失ってきた大事な物語が、ここにはまだ生きている。

感想やレビュー

新聞の広告に、タレントの堺正章氏推薦が目に止まった。そういえば、テレビ番組でクラシックカーのラリーがあり、堺正章さんがカッコいいクラシックカーに乗ってさんかしていたことを思い出した。 それぞれのクラシックカーに、所有者の人がらが書かれているのに興味を持った。私のMR−Sも、どうして私がたまたま所有するようになったのかの話は面白いと思う。 構成は、金子浩久さん。この方、なんと「10年10万キロストーリー」の著者だった。私の車は、20年10万キロメートル」。雑誌に載ってもいいのでは。 思い出した。初代のコンチェルト5ドアも10万キロ、乗っていた。

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