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償いのフェルメール

償いのフェルメール

ダニエル・シルヴァ/山本やよい

ハーパーコリンズ・ジャパン

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作品紹介、あらすじ

アマルフィの豪邸で黒い噂のある実業家が殺害され、一枚の絵画が盗まれた。イタリア当局から協力を求められたガブリエル・アロンは消えたのはフェルメールの幻の名画であり、殺人はプロの手口だと見定める。手がかりを追ううち、Zのタトゥーのある暗殺者の襲撃を受けたガブリエルは、事件の裏に“コレクター”と呼ばれるロシアの謎の新興財閥の存在と、隠された核を巡る陰謀を突き止めー。

感想やレビュー

タイトル(原題:Collector)からして、アートミステリーかと思いきや、スパイ小説のようなストーリー。アートの部分やクラシック音楽を取り上げたところにはホッとするも、期待はずれに終わった。フェルメール「合奏」も結局行方不明のまま。でもロシア×ウクライナ情勢を取り上げているのはリアリティあり。

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