大江戸浮世絵暮らし
高橋克彦
角川書店
作品紹介、あらすじ
浮世絵は芸術ではない。江戸の庶民のニュースメディアであり、日用品であり、遊びの道具だったのだ!たとえば呉服屋の前に居並ぶ、着飾った三人の美女。何の変哲もない美人画にみえるこの一枚の浮世絵、実は呉服問屋がスポンサーとなって製作した商品広告であった。ときにはカレンダーとして、ガイドマップとして、あるいは玩具としてつくられた浮世絵の数々。それを通してみえてくる江戸の庶民の楽しげで賑やかな暮らしぶり。高橋克彦が多数のカラー図版とともに、独自の視点で浮世絵の知られざる魅力を語りつくす。
感想やレビュー
¥80 元は1992年の本、2002年の文庫化、どのくらい学説が変わっているのか、いないのか?鳥居清長 三世沢村宗十郎と茶屋女 は今でも検索には引っかからない。