火の鳥ときつねのリシカ
木村 有子/出久根 育
岩波書店
作品紹介、あらすじ
切り株の赤ちゃん「オテサーネク」、妖精にさらわれる「スモリーチェク」、ふしぎな「水の主ヴォドニーク」…ちょっとぶきみでおもしろい、味わい豊かなチェコの昔話。大切に語りつがれる、知恵と勇気に満ちた24話を選びました。小学4・5年以上。
感想やレビュー
岩波少年文庫の新刊。おはなしになるものがあるかと思い読んだ。 「水の主ヴォドニーク」がチェコという国の神秘、不思議さに満ちて印象に残る。文のリズムが良くない、感情表現がピタッとこない、一編の長さ等々から語りには向かない。