嗤う淑女 二人
中山 七里
実業之日本社
作品紹介、あらすじ
高級ホテル宴会場で17名が毒殺。犠牲者の一人、国会議員・日坂浩一は(1)と記された紙片を握りしめていた。防犯カメラの映像解析で、衝撃の事実が判明する。世間を震撼させた連続猟奇殺人に関与、医療刑務所を脱走し指名手配中の「有働さゆり」が映っていたのだ。そして、新たな事件が続発!犯行現場に残るのは、謎の番号札と有働さゆりの痕跡。さゆりはある女に指示された手段で凶行に及んでいたが、捜査本部はそのことを知る由もなく、死者は増え続ける一方だった…。
感想やレビュー
まあまあ