影法師
百田 尚樹
講談社
作品紹介、あらすじ
頭脳明晰で剣の達人。将来を嘱望された男がなぜ不遇の死を遂げたのか。下級武士から筆頭家老にまで上り詰めた勘一は竹馬の友、彦四郎の行方を追っていた。二人の運命を変えた二十年前の事件。確かな腕を持つ彼が「卑怯傷」を負った理由とは。その真相が男の生き様を映し出す。『永遠の0』に連なる代表作。
感想やレビュー
彦四郎の国への想いと未来への憂いから、自らを犠牲にしてまでも親友に託した思いに非常に感動した。 現在ニュースにもなっている政治家の裏金問題で国の未来よりも自らの蓄えを第一に考える政治家達に読んで貰いたい一冊である。 安倍晋三元総理が好きな小説だと言っていた事が理解出来る。
良かった、さすが 百田さんやね✌️