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月の骨

月の骨

ジョナサン・キャロル/浅羽莢子

東京創元社

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作品紹介、あらすじ

美人で、すてきな夫や親友がいて、もうすぐ赤ちゃんも生まれる。幸せの絶頂にいたあたしは、ある時から奇妙な夢を見るようになった。あたしとまだ生まれていないあたしの息子は、5つの月の骨を捜すためこの世界に帰ってきたのだー入れ替わる昼と夜、現実と夢、そして階下に住んでいた“まさかり少年”…予測不能かつ衝撃の展開で読む者を翻弄し心酔させる類を見ない傑作!

感想やレビュー

再読 かなり前に読んだ本 前は表紙に惹かれて購入したんだったか.. この本を友達に貸して その友達が気に入って続編を購入 それを借りて読んだ(炎の記憶だったか..) ことを思い出した 昔読んだ本を開くと その時の友達や空気感を思い出す 主人公カレン 夫ダニー  夢の世界 ロンデュア  夢の世界の息子ペプシ  実際の娘メイ 翻訳本で読みにくいけれど ロンデュアの世界が 気になって..気になって.. どういうジャンルかもわからず 最後の方までくるとビックリした記憶 ダークファンタジーというらしい 何十年ぶりに再読したけれど 主人公のカレンは あまり好みの性格ではなかった 本の表紙は好きな絵 ロンデュアが アリスやナルニア..ターミネーター ネバーエンディングストーリー スターウォーズの要素が入った 異世界で..心惹かれるけれど.. アニメ斉木楠雄の "海堂の世界〜ダークリユニオン" みたいだなとも思った 日本の「将軍」という本に影響された 悪役の人物が出てきて 「どんなふうに本を解釈するかは  自由なんだけどね...」と思った 今読むとあまり好みではなかった 友人との良い思い出あった本だけれど..

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