母親ウエスタン
原田ひ香
光文社
作品紹介、あらすじ
母のない子持ちやもめの家庭を転々と渡り歩く広美。短いときは数か月、長くとも数年、トラック運転手や遠洋漁業、家を長く空ける父子家庭の母親役をして、家庭が軌道にのると人知れず去っていく。それは、母性が有り余っているのか、母性がぶっ壊れているのか、子供にとっては女神でもあり、突然姿を消す残酷な悪魔でもある。すばる文学賞受賞作家が挑む、初の長編エンターテインメント。ひたすらに“母”をさすらう女の物語。
感想やレビュー
今回もとても良かった。 色んな母親。山菜そばで、とても思い出したことがある。 わたしの記憶の中で。それがあった。