ウクライナ動乱
松里 公孝
筑摩書房
作品紹介、あらすじ
冷戦終了後、ユーラシア世界はいったん安定したというイメージは誤りだ。ソ連末期以来の社会変動が続いてきた結果としていまのウクライナ情勢がある。世界的に有名なウクライナ研究者が、命がけの現地調査と一〇〇人を超える政治家・活動家へのインタビューに基づき、ウクライナ、クリミア、ドンバスの現代史を深層分析。ユーロマイダン革命、ロシアのクリミア併合、ドンバスの分離政権と戦争、ロシアの対ウクライナ開戦準備など、その知られざる実態を内側から徹底解明する。
感想やレビュー
読むのに時間がかかったが、知らないことを知ることは楽しい。ウクライナとロシア、日本と外国との関係とは違うんだなとわかった。複雑である。