「韓非子」を見よ!
守屋洋
三笠書房
作品紹介、あらすじ
名君として名高い始皇帝に、「会えたら、わしは死んでも悔いはない」と言わしめた、韓非子の哲学とはー?手に取るようにわかる!韓非子の考え方。
感想やレビュー
帝王学の本 韓非氏は性悪説の立場にたって、人の統率の仕方を教えている。読んでいて、知っているような知識は多々あったが、実践するのはなかなか難しいと思う。相手の立場になって、気持ちを察するようになれるにはどうしたら良いのかと考えてみた。 一つは色んな立場を経験すること←これは経験できる立場には限界があるからあまり有効でない? 二つ目はたくさん本を読む。←いろんな立場の人を経験を知れるのは良いが、自分の経験に基づいていないため、気持ちを察する能力は身に付かないのでは? 三つ目は沢山の人と話す。←人の話す言葉は、経験談に加えて、感情があるから心に残りやすく、察する能力は向上できるかも?
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