悪さをしない子は悪人になります
廣井 亮一
新潮社
作品紹介、あらすじ
「悪」は排除するべきものではない。悪と善は相対的なものに過ぎない。大事なのは、総体としての生身の人間の中に「悪」を正しく位置づけることだ。罪を犯し、非行に走った少年であっても、「悪」を正しくその子の中に位置づけてやれば、それは人生をプラスの方向に導くためのエネルギーともなるのだー。家庭裁判所調査官として、数百人の非行少年を更生に導いてきた著者が説く「悪理学」。
感想やレビュー
買おう。心理学に基づいた話があり、ヒントになる。