本所おけら長屋（十八）
畠山 健二
PHP研究所
作品紹介、あらすじ
金はないけど情はある、個性豊かな店子が揃い、「おけら長屋」は毎日がお祭り騒ぎだ。黒石藩の藩主・高宗の側室問題に、長屋の住人たちが力を貸すことになり…「あやつり」、暴力亭主から逃げたお竹を長屋にかくまうことになるが、魚屋の辰次が彼女に惚れてしまい…「たけとり」、八百屋の金太に白犬・銀太の相棒ができるが、銀太には子供を襲った疑いがかかっていて…「きんぎん」など、四編を収録。
感想やレビュー
最初の方何冊か借りて読んだことあったので.. 最近のものを.. あやつり たけとり さいころ きんぎん の四つのお話 江戸時代て今と共通の部分もあり 違う部分もあり..ある種異世界物語 異世界物語は好きなので没入できた (異世界物語は変なポリコレルールなくてそこが良い) 登場人物の喜怒哀楽がわかりやすくて 行動の理由が単純明快 落語のようで思わず笑ってしまう "２番目の たけとり が良かった" 落語の様な..夫婦愛の話 面白かった 次の刊も又買います
面白く睡眠薬と気晴らしに最高
