いも殿さま(1)
土橋 章宏
KADOKAWA
作品紹介、あらすじ
幕府勘定方の旗本、井戸平左衛門は引退をした後、全国を回り、大好きな甘味を満喫する隠居生活を楽しみにしていた。だが、隠居届けを出そうとしたその日、あろうことか町奉行から異動を命じられることにー飢饉と悪政に喘ぐ、石見銀山の地に行って欲しいというのだ。自らの能力を評価され、特別な菓子の褒美も気に入った彼は、承諾してしまう。だが、長旅のすえにたどり着いた石見の土地は、想像を絶する過酷な状況だったー。
感想やレビュー
こんな英雄が石見にいたことを知らなかった。