鴨川食堂ひっこし
柏井 壽
小学館
作品紹介、あらすじ
「鴨川はんには申しわけないんやが立ち退いて欲しいんや」。京都・東本願寺近くにひっそりと佇む食堂で、依頼人の“もう一度食べたい”を叶えてきた鴨川流・こいし親娘。ある日、食堂の大家が店を訪れ、一帯の再開発にともない建物を明け渡してほしいと流に告げる。移転か店じまいか、戸惑いながらも話し合いを始める流とこいし。そして世代交代も考え始めた流は、こいしに亡くなった妻・掬子との思い出の味を捜してほしいと依頼しー。心もお腹も温まる、美味しいミステリー第十弾。鴨川親娘が実在する各地の名店を巡る番外編、「鴨川食堂おでかけ」も収録!
感想やレビュー
「鴨川食堂」が上賀茂に移転!? これまでとは趣の違ったストーリー展開、今後はどうなっていくのか興味が唆られる。「鴨川食堂おでかけ」という初めての試み(ファンサービス?)や「産大」の登場で思わずほっこり😊
とうとうお引越し 東本願寺の食堂にいかないまま、上賀茂神社に行ってしまうなんて このシリーズ読むたび、京都に行きたくなる なかなか実現できないのが残念 京都に行って、鴨川食堂見つけたいなあ
ネタバレを読む
「鴨川食堂シリーズ」第10弾。次から新しい鴨川食堂が始まる!?