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尚、赫々【かくかく】たれ 立花宗茂残照

尚、赫々【かくかく】たれ 立花宗茂残照

羽鳥 好之

早川書房

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作品紹介、あらすじ

神君家康がいかにして「関ケ原」を勝ち抜いたのか、考えを聞かせてほしいー寛永八年、三代将軍家光に伺候した立花宗茂は、剣呑な諮問を受ける。その真意はどこにあるのか、新たな大名取り潰しの意図が潜んでいるのではないか、下命に強い不安を募らせる。答え如何によっては、家光の勘気に触れる恐れもあった。だがー先代秀忠の病いが篤くなり、親政に気持ちを昂らせる家光が待つ御座の間で、宗茂はある決意をもって語り始める。やがて解き明かされる天下を分けた決戦の不可解さ、家康の深謀と西軍敗走の真相。勝敗の鍵を握った大名が召し出され、決戦前夜の深い闇がいま明らかになろうとしていた…西国無双と呼ばれた男の老境の輝きを描き出し、関ケ原の新たな解釈に挑む渾身の歴史小説。

感想やレビュー

面白かったね。(^_^)v 老将の立花宗茂に語らせる、展開・切り口が斬新! 特に第一章(関ヶ原)が実に秀逸やった。(^.^)

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