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夏の体温

夏の体温

瀬尾まいこ

双葉社

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作品紹介、あらすじ

夏休み、小学三年生の瑛介は血小板数値の経過観察で一ヶ月以上入院している。退屈な病院での日々。そんなある日やって来たのが、「俺、田波壮太。三年。チビだけど、九歳」と陽気に挨拶する同学年の男子だった。低身長の検査入院らしい。たちまち打ち解けた二人。壮太は、遊びを考える天才だった!-でも一緒にいられるのは、あと少ししかない。「夏の体温」(表題作)。「出会い」がもたらす「奇跡」を描いた作品集。中学国語教科書に掲載された掌編も収録!

感想やレビュー

病院生活が長く屈折した少年の心がほぐれていくのがいい。人間関係に難しさをかんじでいる大学生の交流も心地よい

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