私雨邸の殺人に関する各人の視点
渡辺 優
双葉社
作品紹介、あらすじ
たまたま館に集ったはずのメンバーに意外な関係性が。それぞれの視点から語られる事実を統合すると犯人がわかる新感覚ミステリー!
感想やレビュー
私雨邸と呼ばれる館に集まった人々。 雨目石きょうすけ、サクラ、三兄弟。その祖父、お世話役の石塚さん、料理人恋田、カメラマンの牧、トレッキング中の怪我で運ばれる水野さん、自殺志願者の田中さん、ミステリ研究会の一条さんに、二宮くん。 物語は11人の視点で紡がれていく。 探偵がいないまま、それぞれの視点を読み取っていくと犯人とトリックが分かっていくとゆう斬新さはとても面白かった。 また、犯人が以外にも牧さんで、動機や、ラストに殺害される感じも面白かった。 3日〜4日で読み終えることができた秀逸な作品でした。
ネタバレを読む
うーん、殺人の動悸がいまいち。二ノ宮もいらない。