6時間後に君は死ぬ
高野 和明
講談社
作品紹介、あらすじ
6時間後の死を予言された美緒。他人の未来が見えるという青年・圭史の言葉は真実なのか。美緒は半信半疑のまま、殺人者を探し出そうとするがー刻一刻と迫る運命の瞬間。血も凍るサスペンスから心温まるファンタジーまで、稀代のストーリーテラーが卓抜したアイディアで描き出す、珠玉の連作ミステリー。
感想やレビュー
高野先生、3冊目読了。 時間をテーマにファンタジー色が強く、オイラの好みではないけど最後まで楽しく読ませるのは流石です。最後の『明日は、きっといい日だよ』が心に沁みました。 高野先生の作品はまだ3冊しか読んでないけど、始めから映像化をイメージしながら書いてるような、そんな印象の作家さんでした。