三国志名臣列伝 魏篇
宮城谷 昌光
文藝春秋
作品紹介、あらすじ
能力重視の合理主義者にして詩人の魂を持っていた魏の創始者・曹操。情に厚かった彼のもとには才覚と徳を兼ね備えた傑物が集まった。諌言も辞さず魏の興隆を支えた名臣・程イク(ていいく)から、台頭してきた司馬氏に重用され蜀を滅ぼした名将・トウ艾(とうがい)まで、三国時代の中心、魏を彩る七人の壮烈な生涯を掬い上げた連作短編集。
感想やレビュー
自分は高校生の時から三国志の主役は蜀でしかなかった。魏は敵国としか見てなかった。名前は三国志を読んでたら必ず出てくる7人の魏の将だか、ストーリーが面白く惹き込まれ、三国志好きの自分からしたらかなり面白い内容だった。