初恋
イヴァン・セルゲーヴィチ・トゥルゲーネフ/沼野恭子
光文社
作品紹介、あらすじ
16歳の少年ウラジーミルは、年上の公爵令嬢ジナイーダに、一目で魅せられる。初めての恋にとまどいながらも、思いは燃え上がる。しかしある日、彼女が恋に落ちたことを知る。だが、いったい誰に?初恋の甘く切ないときめきが、主人公の回想で綴られる。作者自身がもっとも愛した傑作。
感想やレビュー
初めての洋書だ。読み終えた感想としては、慣れてないために文章についていくので精一杯で作品の深みを味わえたと言えるかわからない。しかし初恋のみずみずしさといった部分は明解で心に残るものであった。もう一度読みなおしたい作品だ。
2
すらすら読んでしまった。初恋の淡いとこ一人の女性にドギマギさせられる男の子というのも確かに面白かったけれど、父と恋をして、息子にキスをするところとかの女の子にあーー、なんか嫌だけどわかるーって思ってしまった。