アドラーに学ぶよく生きるために働くということ
岸見一郎
ベストセラーズ
作品紹介、あらすじ
本書の第一章では、「なぜ働くのか」という根本的な問題を考え、第二章では、「働かない」「働けない」という事例をもとに、「働くことの意味」をどう見るかについて考察します。続く第三章では、職場での対人関係の問題を取り上げ、風通しがよくなるための具体的な方法を提案します。最後の第四章では、幸せになるためにはどんな働き方をすればいいかについて考えてみます。どの章においても、働くことの意味を職場で働くという狭義ではなく、活動、さらには生きることと同義で考察します。
感想やレビュー
「嫌われる勇気」と「幸せになる勇気」を読んだあとだったので内容が理解しやすく、一気に読みました。どんな仕事であっても貢献感を持つこと、上司と部下の対人関係などとても参考になりました。