三体2:黒暗森林 上
劉 慈欣/大森 望/立原 透耶/上原 かおり/泊 功
早川書房
作品紹介、あらすじ
天体物理学者・葉文潔が宇宙に向けて発信したメッセージは、異星文明・三体世界に到達する。新天地を求める三体文明は侵略艦隊を地球へと送り出した。太陽系到達は四百数十年後。しかも人類のあらゆる活動は、三体文明が送り込んだ極微スーパーコンピュータ・智子に監視されていた!危機に直面した人類は前代未聞の「面壁計画」を発動させる。人類の命運は四人の面壁者に託された!世界的エンタメ、驚天動地の第二部。
感想やレビュー
難しい理論がありましたね
劉慈欣(リウ・ツーシン)「三体 黒暗森林 上」読了。 いや、面白い。抜群に面白い。前巻で三体人の存在と三体人が地球に到達するまで400年かかるということ。そしてその400年の間に人類の技術の進歩を止めるための智子(ソフォン)計画。これだけでもワクワクしていたのに、今回の巻で明かされる面壁者計画。そして呪文とは...すげえ。すげえぞ。 6月に三体IIIがでるから、も少しゆっくり読もうと思ったけど、こりゃもう止められないわ。三体Ⅱの下巻に入らせてもらいます。だってこんなところで読むのやめるなんてできないもの。 さあどうする、そしてどうなる人類!!