ぼけと利他
伊藤亜紗/村瀬孝生
ミシマ社
作品紹介、あらすじ
ぼけは、病ではない。自分と社会を開くトリガーであるーここを出発点に始まった、美学者と「宅老所よりあい」代表の往復書簡。その到着点は…?二人の「タマシイのマジ」が響き合った、圧巻の36通。
感想やレビュー
毎回それなりに面白い書簡が読めました。 村瀬さんのテレビの光でおむつを乾かすおばあさんはなかなか、、、ともだったら怒っちゃう。すべて面白さみたいなものに変換していたから読めたけれど実際だとそんな利他とか考えられずにばーん、ってイライラしちゃうんだろうな。