表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬
若林 正恭
KADOKAWA
作品紹介、あらすじ
前作『社会人大学人見知り学部卒業見込』から約4年ぶり、新作の舞台はキューバ!航空券予約サイトで見つけた、たった1席の空席。何者かに背中を押されたかのように2016年夏、ひとりキューバへと旅立った。慣れない葉巻をくわえ、芸人としてカストロの演説に想いを馳せる。キューバはよかった。そんな旅エッセイでは終わらない。若林節を堪能できる新作オール書き下ろし!
感想やレビュー
文章表現がエモーショナル。
旅行嫌いの私が旅行に行きたいと思わせた本。 でも単なる旅行記ではなく、自分の内面と向き合ったり、亡き父親と向き合ったり、現代社会と向き合ったりする。なんか良かった