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静かな雨

静かな雨

宮下 奈都

文藝春秋

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作品紹介、あらすじ

行助は美味しいたいやき屋を一人で経営するこよみと出会い、親しくなる。ある朝こよみは交通事故の巻き添えになり、三ヵ月後意識を取り戻すと新しい記憶を留めておけなくなっていた。忘れても忘れても、二人の中には何かが育ち、二つの世界は少しずつ重なりゆく。文學界新人賞佳作に選ばれた瑞々しいデビュー作。

感想やレビュー

2/4読み終わり。静かな雨と日をつなぐとい短編が2つ収録されたもの。ちょっと難しかったな、というのが感想。どちらかというと、日をつなぐの方が好きだった。赤ちゃんを産み、夫が帰って来ないため、1人で1日中世話をして…。切実さがリアルだった。夫に今晩話があると言われ、いい話かは分からないけど、ご馳走を作るために色々な食材を市場で調達するのがなんとも切なかった。

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